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【FOODEX JAPAN 2023】安永バイオテクノロジーがFOODEX JAPANに出展

スマートテクノロジーで台湾の魚をPR 上質な商品が世界へ

アジア最大の食品展—FOODEX JAPANが、2023年3月7日から10日まで東京ビッグサイトにて開催されました。崇越グループ(5434)傘下の「安永バイオテクノロジー」は、今回の食品展の主力商品としてCAS(Cells Alive System)セルアライブシステム冷凍技術を用いた冷凍タマカイ、バラマンディ、サバヒーなどの現地の養殖魚、さらに人気商品の安永スズキエキス-健康御品をPRしました。そのほか、昔ながらのサバヒー煮、天麻クコスズキスープ、素食大根餅などの無添加のおいしいインスタント料理を紹介。中でも素食大根餅、素食タロイモ餅、南瓜餅は市場で唯一CAS技術を使用しており、冷凍保存が可能な餅商品シリーズです。

FOODEX JAPANはアジア最大規模の食品および飲料展で、「ケルンの世界食品見本市(ANUGA)」と「パリの食品見本市(SIAL)」と共に 世界三大食品展となっています。安永バイオテクノロジーは、台湾で初めて日本のABI.株式会社の『CASセルアライブシステムCells Alive System』を導入した業者で、CAS技術は魚介類の水分と鮮度を完全に保存し、さらに低温熟成効果もあるため、解凍後の魚肉の食感はとれたてよりもさらにおいしくなっています。安永バイオテクノロジーでは、スマート養殖モデルにさらにCAS技術を採用し、半導体レベルの水産加工工場により、ワンストップの食品サプライチェーンを構築することで食の安全を守っています。

世界市場を視野に入れ、安永テクノロジーが2018年10月に高雄に建設した「安永テクノロジー弥陀工場」は、半導体レベルの水産加工工場と称されています。世界トップ3、アジア初の大型CAS低温冷凍保管庫(-25°C、-50°C各一基)を持つだけでなく、生産ラインはFSSC 22000、ISO22000、HACCPなどの国際認証を獲得しており、完備された食品安全評価監督審査システムを取り入れたサプライチェーン、さらに微生物実験室、検査分析実験室、さらに魚水洗い全自動化生産ラインを設け、仕入れ先の産地、生産プロセス及び貯蔵配送プロセスに対する厳格な管理を行っています。

安永テクノロジーは「今回の出展でCASセルアライブシステム低温冷凍を用いたタマカイ、サバヒー、スズキなどの魚介類だけでなく、市場で唯一CAS技術を応用した素食大根餅、素食タロイモ餅、南瓜餅などの商品もPRします。そのほか、昔ながらのサバヒー煮、天麻クコスズキスープ、黄耆クコスズキスープなどの各種魚類加工食品は、どれも保存料などの食品添加物を一切使用せず、健康、便利を重視する消費市場のニーズに一致しています」と述べています。

会場ではさらに安永バイオテクノロジーの人気商品、安永スズキエキス-健康御品、国内外の各評価で賞を受賞した世界金賞クラスの商品、さらに黄金比率で魚肉、骨、うろこを抽出してできた機能性食品、魚肉のステーキ、魚の骨から抽出したスズキエキス、うろこはコラーゲンを抽出してフェイスパックにするなど、「魚を丸ごと利用」した商品を展示。同時に、安永スズキエキス-健康御品は台湾政府の健字号認証を取得しており、また台湾で初めて「カーボンロゴ」を取得する魚エキス商品となり、「グリーン消費」を生活の一部とし、永続経営という理念を実行しています。

今回展示する餅商品シリーズも安永グループの目玉商品の一つです。2022年に台湾で「銀髪友善賞」と「新味食潮賞」を受賞した安永南瓜餅、安永素食大根餅、安永素食タロイモ餅は市場で唯一CAS技術を使用しており、台湾現地の食材で製造しています。そのうち、素食大根餅と素食タロイモ餅の野菜の含有量が45%と豊富で、食材本来の食感を感じることができます。またCAS技術による瞬間冷凍で食材の質をそのままキープし、加工デンプンや凍結防止剤不使用という前提の下、解凍、加熱後の大根餅、タロイモ餅、南瓜餅の質をまるでできたてのようにきめ細かく仕上げています。

安永バイオテクノロジーは同時に市場のニーズに合わせたカスタマイズを強調しており、今回の食品展の出品項目においても、異なる加工方法の商品を選び、安永バイオテクノロジーのカスタマイズ規格処理の技術を披露しました。また魚丸ごと、スライス商品だけでなく、現代の飲食のトレンドに合わせたカスタマイズ規格や便利なパッケージにより、市場のニーズをキャッチしています。さらに養殖業者や現地の漁師と提携し、スマート養殖モデルによって、 AI、IoT、ビッグデータを応用して漁獲量を増やし、台湾の養殖漁業の付加価値の向上、高度化を促進しています。上質な水産物を十分に活用して、スマートテクノロジーにより台湾の魚をPR。世界のバイヤーにMITの素晴らしさを伝え、台湾の水産物の上質なブランドイメージを展開することで、世界市場のビジネスチャンスを開拓します。

FOODEX JAPAN 2023展示会場にて駐日代表謝長廷大使(中央)は台湾の優れた企業である安永生技を励ます。(左は安永生技郭威伯社長)
安永スズキエキスを推奨する高雄市陳其邁市長(右2)と安永生技郭威伯社長(左2)。
安永生技は優れた製品を海外に紹介。